1日目

ハノイは蒸し暑く35度の世界でした。そして昔にタイムスリップしたような錯覚に陥りました。
4〜50年前の日本の生活です。
車が少なく、バイクが道幅いっぱいに並びその数は驚くばかりです。
男性の平均寿命は58歳
水の汚れも原因の1つだそうです。
女性はアオザイが似合う痩せた体系で、肥満の人はいませんでした。(蒸し暑さも痩せる原因)?)


陶器のバッチャン村見学

同行の3人です。
昨年のヨセミテも同じメンバーでした。ビデオのサポート等、お世話に成っている親友です。
2日目
ハロン湾クルーズ
ベトナム 北部、中国との国境近くにあるハロン湾は、桂林から続く石灰岩の台地が、長い年月のうちに沈降を繰り返し海に成った所で、海の桂林と言われています。

ハロンとは“龍が降りる”を意味し、外敵の侵入を防ぐために龍がこの地に降り立ち、敵を打ち破った際に岩が砕けて数千もの奇岩ができたと言われています。
そんな神秘的な伝説に説得力を感じてしまうのは、ハロン湾の景色がただ美しいだけでなく、時に幻想的に見えるからかもしれません。
ハロン湾でのクルーズは時間が止まっているような穏やかな安らぎの一時でした。
船内での海鮮料理も美味しく日本人好みのベトナム料理です。
伝統芸能「水上人形劇鑑賞」


水の中、どの様に人形を動かしているのか不思議でした。音楽と内容が短調で理屈ぬきに笑えました。
ハノイ最後の夜です。

3日目


ハノイのホーチミン博物館の近くにある寺院(一住寺)観光後
カンボジア(シェムリアップ)へ2時間の空の旅です。



(寺院のような建物の空港)
         (アンコール・トムの参道)
4日目
アンコールはサンスクリット語のナガラ(都市)からでた言葉。又トムは、クメール語で「大きい」と言う意味だそうです
参道の右側は阿修羅・左側ニは蛇の神(ナーガ)を引く力強い姿に感動。そこに車・トクトクのタクシーバイク・像と
南大門を通る。
周囲12kmの環濠に囲まれたアンコール・トムは、クメール王朝最盛期の都城。その中央に建つバイヨンは、歴代の王の中で初めて仏教に帰依した王、ジャヤバルマン7世が建てた仏教寺院。
9〜15世紀にかけて、メコン河流域に壮大な文明を築いたクメール人達はその宗教的、文化的小宇宙をアンコール遺跡に結集させました。
境内の聖地に映えるアンコールワットを観られて感激でした。

ベトナム・カンボジアは貧しい国でした。子供達が観光客相手に流暢な日本語で
お土産を売ります。その姿に胸が熱く成る思いでした。
そして水の大切さを改めて実感した旅でした。

歴史薫るベトナム・カンボジアの旅
アンコール・トムの中央に位置するバイヨン寺院。クメール語で美しい塔 アンコール遺跡を形成する
ヒンドゥー・仏教混合の寺院跡・観音菩薩を摸している四面像
観光者相手にバイヨンの中で一緒に写真を撮る人達 アプサラダンスを踊る彫刻
(タ・プローム)ガジュマルが遺跡に絡みついている。インド政府によって修復作業が行われているが・・・ (デヴァター)
(像のテラス) 12世紀後半、ジャヤヴァルマン七世によって創られ、王族の閲兵などに使われた王宮前にあり高さ3m、長さは300m以上、東側壁にはその名のとおり象のレリーフが見られ、また中央ブロック側壁にはガルーダ像レリーフがならんでいる。
修復工事の第三回廊は立ち入り禁止 夕日観賞の為、急な階段を登る
プレループ遺跡からの夕日観賞は残念でした。急な階段でしたが以外に楽勝。
やっと登ったのに直ぐ下りてしまうのは残念。もう少しこのまま雲を見ていたい心境でした。
明日の朝日観賞を期待して・・・・・・・・
夕食はアプサラダンスショーを見ながらの食事です。
長い1日が終わりました。