快晴の鳥海山鉾立てから 鳥海山ブルーライン近くの菜の花畑と鳥海山
元滝伏流水
地表から鳥海山の伏流水が勢いよく流れ落ちコケの緑と滝の白さのコントラストが圧巻でした
ひとり静
春先に4枚の葉を突き抜けて白いブラシ状の変わった花を1本咲かせる。名前は「静御前」がひとりで舞っている姿に見立てた事から付けられた。
あがりこ大王
中島台の奇形ブナは「あがりこ」と呼ばれています。昔、村人が炭の材料として雪上から出た幹を伐りそれを毎年繰り返すうちに切り口がこぶ状に盛り上って出来ました。「あがりこ大王」は森の巨人百選に選ばれ、森の主と言える奇形を誇り幹周囲は7.6mもあります。
水を育む不思議な森
BSハイビジョンでこの森を見ました春と秋を放送していましたが、新緑のこの季節を選びました。雪解け水が多く、木道まで水に浸かっていました。珍しいコケや鳥海マリモも生息しています。
自然の森を大切に守って欲しいと願うばかりです。
鳥海山

2010年5月15〜16日

早朝2時出発、首都高を通り東北道→山形道の最終地点「酒田みなと」から一般道に抜け鳥海山まで約6時間かかる。69歳になる主人はタフで疲れを忘れている。天候が1日目は悪く鉾立山荘近くは雪の壁が1mも有り未だ山は冬。翌日の鳥海山は1日中晴天。獅子ヶ鼻のハイキングは新緑のブナ林を、5時間も歩いたが時の経つのも忘れてるほどの不思議な森でした。