峨嵋山
中国四川省に有る仏教の聖地です。3099mの高地に26の寺院があり普賢菩薩の霊場になっています。(マウスを上に)
四面十方普賢菩薩金像
六本の牙を持つ白い象の背に乗った普賢菩薩が、仏の慈悲と理知をもって人々を救うお姿をあらわし、そのお顔は東西南北等、十の方向を向き菩薩の十大誓願をあらわしています。高さ48m、重さは600トンに及ぶそうです。四面十方普賢菩薩金像の体内に入ると、金色に輝く阿弥陀仏の金像や、過去・現在・未来を表す三世仏等が祀られています。
成都からバスで2時間掛り、ロープウェーと階段で登りますが寝不足もあり大変疲れましたが、仙人が住んでいるような不思議な風景でした。 報国寺。
峨嵋山の麓にあるこのお寺は明の時代に建てられたものです。この横額に刻まれた[報国寺]という3文字は清朝の4代目の皇帝-康熙の筆跡です(マウスを上に)
楽山大仏
大仏は高さ71m、頭部の直径は10m、長さは14.7m、眉の長さは3.7m、目の長さは3.3m、鼻の長さ6メートル、口の長さは3.3メートル、耳の長さは7m、肩幅は28m、手の中指の長さは8.3mもあります(マウスを上に
楽山大仏は岷江と大渡河、青衣江の合流点の凌雲山に建って、歴史が約1300になります。昔はこのあたりでは、よく増水してあふれたり、船が沈没したり、水難事故がよくありました。それで、唐代の713年に、海通という名僧が川を治め、また事故で死した人の霊を慰めるために、この大仏を造り始めました。完成したのは九十年代後の公元803年ので、90年間が彫り続きました。
楽山大仏を船からの観賞です。 左側の岩の階段から降りてきました。下からの眺めは上が霞んで見えない程大きな大仏でした。
成田を15時15分(CA926 )北京経由で成都に着いたのは翌日の1時。峨嵋山→楽山大仏(22日)→九寨溝〔23日)→黄龍(24日)→成都〔パンダ繁殖センター)25日→帰国と過密スケジュール。幸い高山病も罹らず天候にも恵まれ夢のような景色を堪能できました。
九寨溝・黄龍7日間