五彩地と黄龍寺

3600mの黄龍の最高部に到着。光が反射して白く見えてしまいました。ここに来ないと黄龍に観光した意味がないと言う添乗員(竹口さん)の言葉を思い出しながら登りました。
ここの色の変化にはただただ驚嘆するばかりです。輝く光の下で、水の色は青色、緑色、紫、黄色とさまざまな様相を見せる。
流れる水はあくまで透明でなのに、色は棚田によって千変万化するのである、雪宝頂山に降った雨水は、石灰岩層に浸透し、伏流し、何万年後かに泉となって地上に流れ下る。
自然が少しずつ少しずつ長い歳月をかけてゆっくりと創り続けてきたまさに神秘の世界であるといえるだろう。
飛爆流輝

黄色いカルストが洞窟でなく、地上に出てきた姿です。

争艷池

バックの森が色鮮やかな水の色を際経たせている

アツモリソウ
ランの一種、「幻の花」と呼ばれている。名前の由来は「平敦盛」から
珍しい花で名前が解らない

6月24日(木)
いよいよ待望の黄龍です。酸素ボンベ1本とお水を頂戴し4時間の散策に出掛けます。ロープウェーで3500地点へ降り場から五彩地迄,坂の木桟道を30分ぐらい登ります。撮影しながら皆に追いつくのは大変でした。時計回りに五彩地を回lリ残りの時間は1時間を切っていました。「駆け足で下っては撮る」その繰り返しでした。掃除も行届き、トイレも中国では1番綺麗だったと聞きました。珍しい高山植物が数多く見られ疲れを癒してくれました。黄龍への道は砂誇りの凄い工事中の道路でした。4200mの雪宝峠は最高地点です。

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