Mucha展

 
19世紀末から20世紀初頭にかけ、欧米を席巻した芸術様式アール・ヌーヴオーを代表する画家、アルフォンス・ミュシャ(1860−1939)その鮮やかな世界と隠された思いに光をあてた展覧会が六本木ヒルズ森タワー52階「森アーツ・センターギャラリー」で開催中


夢見るようなまなざしの女性、波うつ髪。大輪の花、「ミュシャ様式」の出現は突然でした。
フランスの大女優サラ・ベルナールの舞台「ジスモンダ」のポスターで34歳のミュシャは鮮烈なデビューを飾りました。以降、10年間、ポスターや商品パッケージ、装飾などの分野で活躍していく。
1910年オーストリア支配下の祖国に戻り民族の苦難の歴史を描く連作に着手しました。
独立後の故郷プラハに20枚の大作「スラブ叙事詩」は人生を通じもっとも大事な作品だったの述べています。右上の絵は鉛筆・インク・水彩で描かれています。
(花,装飾パネルの最終習作1897年)




丁度10年を迎える六本木ヒルズは、世界中で注目を集めているフランスの
パフォーマンス集団「カンパニーオフ」が人気を集めています。大人2人が
前足と後足で分かれます。8mの長い首にはびっくり!