野良着2000つぎー長野富江−

祖父が残した開拓当時の藍染の野良着に出会い、その美しさに目を奪われた北海道斜里町の長野富江さん
「この布地の美しさを後世に残したい」と野良着や着物2000枚余りを収集。独学でキルトを学び布地に新たな生命を吹き込みました。
ボロ布と呼ばれる布でありながら、時を経た色の美しさはキルトを表現するには余りあるものが有ります。10枚の作品はアメリカボストン美術館に収蔵されています。
日本の藍染の布に心惹かれ、この様な大作にも挑戦したい気持ちも湧いてきました。