カナダ・アメリカ・クリスタル・ルート13日間
2013年6月13日成田発16:30分
AC4便でバンクーバー経由。
ラスベガスに14:20分到着。
以前(2007・5月)友人たちと此処に来ています。6年ぶりのラスベガスは変わっていませんでした。
ただ、地球温暖化の影響でしょうか、1ヶ月も違っていないのにこの暑さには驚きました。
ラスベガスは砂漠の中のオアシス。乾燥していて水なしでは歩けません。その水が3ドル、ビールより高いのです。(ホテルの中のお店)
ストリップ通りをルクソールまで4キロの道を歩きました。べラージオの噴水は優美な姿で迎えてくれました。
ルクソール ホテルのロビー 成田 べラージオの噴水
2日目(6月14日)ラスベガス〜ベイジ
バスで5時間コロラド高原の中にあるアンテロープキャニオンに向かう。
砂埃の中を車は走る・・・・・ふと空も見上げると澄んだ紺碧の空がそこにはある。今まで見たことのない空の色が・・・・・
レイク・パウエルへ流れ込む支流のひとつが刻んだ小さな渓谷は極端なまでの幅の狭さと幻想的な造形には息を呑まずにいられない。まるで水流の渦がそのまま岸壁に刻まれているような不思議な形は,
砂丘が固まりできた砂岩が鉄砲水で浸食されたもので,スロット・キャニオンとも呼ばれています。
場所はベイジの東側、ナバホ族居留地内にあります。
ホースシューベンド
ダムの下流にありコロラド川が馬蹄形の急カーブを描く場所です。
灼熱の太陽の下,
ひたすら砂漠道を歩きます。高さ300mから眺めるコロラド川は圧巻です。
此処は柵もなく風が強いので寝そべり撮影します。覗き見るのも怖いくらい〜〜
アメリカらしい自己責任の場所なのです。

この車でアンテロープへ アンテロープキャニオン ホースシューベンド 寝そべり撮影
3日目(6月15日)ベイジ〜モニュメントバレー〜グランドキャニオン

アメリカの原風景ともいわれるモニュメントバレーはユタ州とアリゾナ州の州境にある。此処もナバホ族居留地内です。エル・キャピタンとフクロウ岩の間の通は幌馬車に乗っているような錯覚に陥る風景です。「フォレスト・ガンプ」ここで撮影しました。
砂埃とでこぼこ道で撮影しているカメラが心配〜〜1時間30分の観光はあっという間に終わる。
グランドキャニオン
再び来られました。グランドキャニオン国立公園サウスリムの東端にあるデザートビュー・エンゼルポイントからの眺めです。コロラド川が大きくカーブする角にあるため見晴らしは抜群。展望台に建つウォッチタワーは先住民の遺跡からデザインを写したもの。塔は鉄筋とグランドキャニオンの岩石で出来ており中には先住民の壁画が描かれている
レフトミント・メタリックビュート エル・キャピタン ウォッチタワー グランドキャニオン
4日目(6月16日) グランドキャニオン朝日鑑賞

ロビー出発4時半です。
晴天で朝日が見られました。ヴィシュヌ寺院に朝日が輝きます。撮影する手も感動で震えます。
心洗われる一瞬です。
途中ルート66を通り再びラスベガスへ戻る。今度はストリップ通りをストラスタワーまで4kmを歩きます。展望台からラスベガスの夜景を見渡す。
ヴィシュヌ寺院は右 朝日の瞬間 ルート66 ストラスタワー
5日目(6月17日)ラスベガス11:25 AC556便〜トロント
アメリカともお別れ、いよいよカナダのたびに入ります。
ナイアガラのホテルは依然泊まったホテル(クラウン・プラザ・ナイアガラフォールズ)マリリンモンローも宿泊した老舗のホテルです。
到着が遅く12時までのナイアガラのライトアップもやっと見られました。

6日目(6月18日)ナイアガラ16:00 125便でカルガリー〜バンフ
霧の乙女号も2回目なので要領はわかっているが、カメラを濡らさない様に霧がかからない所にと思うと撮影が出来ない・・・昼食を済ませ半日のナイアガラ観光は終わる。物足りなさだけが残る
ライトアップされたナイアガラ このような格好で乗船 アメリカ滝 インズ・オブ・バンフ
日目(6月19日)世界遺産カナディアンロッキー1日観光
天候は生憎の雨。ロッキーの宝石と称えられているレイクルイーズへ〜〜
ヴィクトリア氷河も霧で見えません。湖面のエメラルドグリーンが綺麗でした。
1週間前に観光することを許されたベイトー湖です。大型バスの駐車場から5分の場所にあります。展望台が狭いので15分という短い観光です。
ミルキーブルー(トルコ石)の湖面です。細長く全体がカメラに収まりません。感動です。
モレーンレイク 
テンピークス(10の頂)が後方に聳えたち静寂した空間です。両手をあげ「最高!」を連発。

北極圏以南では世界最大の氷原、コロンビア大氷原!325キロ?にも及ぶ大氷原から流れるアサバスカ氷河の上に立ち、感慨一入・・・・氷河の水も飲みました・・・・・・
この氷河も地球温暖化の影響をうけ年に2・3m後退しているそうです。
モレーン湖 ベイトー湖 アサバスカ氷河 レイクルイーズ
8日目(6月20日)27年振りの洪水に見舞われカルガリーに行く道路が交通止めになりバンフに戻る
1日中ホテルで情報を待つ。みな不安の色を隠せない。いつ帰国できるのか心配??

9日目(6月21日)今日も雨。朝・夕集合、情報を確認
3日間有効のフリーパスを頂戴する。
バンフ・スプリングホテルを散策する。
ボウ川が後方にあり流木などが濁流に流されてその被害の大きさが肌で感じる。カナディアン・パシフィック・ホテルズが鉄道経営と併行し、19世紀後半から20世紀初頭にかけて各地に建設したホテル・チェーン。装飾品も重厚でその格式が漂う。マリリン・モンローの「帰らざる川」のロケーションにも使用され有名になる。

10日目(6月22日)サルファーマウンテン
シャトルバスでコンドラ駅まで行き10分弱で山頂へ。そこからサンソンピークまでも木道を登る。
バンフの町並みやコード連山まで一望できる素晴らしい場所「来てよかった」と痛感する。
灰色カケス・シマリスなどに会え感動しました。
帰りはコンドラ駅からスプリングホテルまで2kmを散策します。
その道は高山植物の宝庫でもありました。洪水の嫌な事を忘れ雄大なカナディアン・ロッキーを堪能しました。山の天候は変わりやすく下山近くになり又雨
夜、停電になり恐怖の一夜を過ごしました。(10時ぐらいまで明るいので助かりましたが)
お風呂も暗い中で・・・・

ミュール・ディア サンソンピーク頂上 ビーナス・スリッパー スプリングホテルのトイレドア
11日目(6月23日)カルガリーへ

バンフ滞在して6日目の朝になります。昨日のミーティングでカルガリーまでのバスの時間が12時間と6時間の二つの選択です。バンクーバーから成田行きの旅券は確保しています。そこまでは何が何でも行かなくては行けません。幸い6時間のコースになりほっとしました。(高速道路では2時間))
帰る途中に再びボウ湖とべイトー湖を見ました。その時のボウ湖の素晴らしい風景は忘れることが出来ません。高山植物も咲いていました。「災い転じて福となる」最後よければすべてよしですね・・・・
カルガリーに1泊して帰国へ