２０１９・８・２４　　八王子車人形鑑賞

朝晩は気温も下がり秋の気配を感じます。

でも日中はまだまだ暑い。友人からチケットを頂戴して

車で1時間10分、恩方町にある車人形稽古場まで行って

きました。木造の建物に「西川古柳座」ののぼり旗があり

ました。

撮影した映像を差し上げるという条件で撮らして

貰いました。文楽・義太夫には以前から興味があり、

嬉しい演目です。

「親子教室」の三番叟・さくら・日高川入相桜王・次世代に

つなぐ貴重な若者達です。

「伊達娘恋緋鹿子　　火の見櫓の段」は見事でした。

お七の人形を1人だけでこなします。「ろくろ車」といわれ

る車人形は、前に２個、後ろに１個の車輪がついた箱型

の車に腰かけて、１体の人形を操る人形芝居です。

三味線の音色、義太夫の歌いに合わせ舞う人形は、まる

で命を吹き込まれたかのようでした。伝統文化に触れ、

祖父を思い出しながらの感動の一日でした。

チケット戴いた友人に感謝です。有難うございました。