2019・5・30(木)晴天  旧古川庭園

和と洋が調和する庭園

武蔵野台地の斜面と低地を活かし、高い丘には洋館を建て

斜面には洋風庭園、低地には日本庭園を配置しています。

洋館と洋風庭園の設計者は、明治から大正にかけて鹿鳴館、

ニコライ堂、旧岩崎邸洋館などを手がけ、日本の建築界の発展に

貢献した英国人建築家ジョサイア・コンドルです。

今日で3回目ですが日本庭園まで足を伸ばしたのは初めてです。

青葉一色の庭園はバラの華やかさと打って変わり、まさに草書体の

「心字池」です。池を眺める「舟着石」や雪見灯籠・大滝があります。

大滝は雨が少なくいので水量もわずかでしたが深山幽谷の趣があり

爽やかな風さを感じました。

日本庭園は小川治兵衛で
洋風建築に勝るとも劣らない
魅力的な名園を造り上げています。

園内は三脚・一脚・自撮り棒も禁止です。

そのせいか外国人観光客がいませんでした。