ムンク展
 2018・11・2(金曜日)
 エドバルト・ムンクはノルウェーの由緒ある家の生まれ。紆余曲折を経て国民的画家へと上り詰めた。精神的病に苦しみ複雑な内面を抱えていた。
ムンクと云えば「叫び」を思い出す。暗く怖い気持ちがして行くのも躊躇いがちだった。でも行ってみて考えが違った。繊細な版画や左の「自画像 時計とベットの間」は亡くなる1年前の作品のように部屋には明るい日差しが差し込んでいる。彼の作品が未来に引き継がれていくことを予見しているかのように・・・・・

「読書している男や編み物する女のいる室内画をもう描いてはならない。呼吸し、感じ、苦悩し、愛する、生き生きとした人間を描くのだ」
ムンクのノートより



ムンクは1944年80歳で死去
全作品は母国に寄贈している。

マドンナ